このゲスト記事はDipali Bhojani(invideo、SEO・パートナーシップ担当)が執筆し、TapVid編集部が編集しました。
ChatGPTやClaudeの中で使えるAI動画編集ツールとは、チャットアシスタントがコネクター経由で操作できる動画エディターのことです。やりたいことを普段の言葉で入力すると、アシスタントが動画のカット、字幕付け、サイズ変更を代わりに行います。
動画編集は時間がかかるので、これは大きな意味があります。撮り直し部分のカット、字幕の追加、短いクリップ作りには何時間もかかることがあります。連携したアシスタントなら最初の下ごしらえを数分で終えられます。あなたは結果を確認し、気に入らない部分を直すだけです。
ここで紹介するツールの多くはMCPで接続します。MCPは、アシスタントが別のアプリを使えるようにするシンプルな標準規格です。数クリックで接続できるツールもあれば、少し設定が必要なツールもあります。このリストでは、ChatGPT、Claude、またはその両方で使える8つのツールを取り上げ、それぞれの機能、向いている人、料金を説明します。
01
8つのツールをひと目で比較
8つのツールをひと目で比べると次のとおりです。料金は各社の公式料金ページで2026年10月30日に確認したものです。地域によって変わることがあるので、購入前に各サイトで確認してください。
| ツール | 向いている用途 | 主な成果物・機能 | 開始料金 |
|---|---|---|---|
| Invideo Editor | 本格的なタイムライン編集とマルチカメラ | マルチトラックのタイムライン上で編集できるラフカット | 1席あたり月$20から(年払いなら$10) |
| TapVid | 解説動画と製品動画 | 台本・資料・リンクから完成したモーショングラフィックス動画 | Pro 月$49から(MCP込み) |
| Descript | ポッドキャストと顔出し動画 | Underlordによる編集とフィラーワード削除 | 無料;有料は年払いで月$16から |
| Tella | デモとチュートリアル | 文字起こしでのカットとズーム追加 | 年払いで1ユーザー月$13から |
| Adobe Express | SNS向けの手早いカットとサイズ変更 | ハイライトのカットとプラットフォーム別の形式 | 無料;Premium 月$9.99 |
| OpusClip | 長い動画からのクリップ作成 | 字幕付きの縦型クリップ | 無料;有料は月$15から |
| Reap | クリップ、字幕、吹き替え | 80以上の言語で吹き替えたクリップ | 無料;有料は年払いで月$9.99から |
| Submagic | 字幕付きショート動画 | アニメーション字幕とMagic Clips | 月$19から(年払いなら$12) |
02
Invideo Editor
Invideo editorは、プロ仕様のマルチトラックタイムラインを備えたブラウザー型の動画エディターです。AI編集エージェントも内蔵しています。素材と指示を渡すと、タイムライン上の繰り返し作業をエージェントが引き受けます。
エージェントは素材を確認し、いちばん良い場面からラフカットを組みます。手に入るのは完成品ではなく編集できるベースのカットで、そこから自分で編集を続けます。カラーグレーディングや音声のクリーンアップもこのエディターでできます。
invideoのリモート動画編集エージェントを使えば、ClaudeやChatGPTを作業に加えることもできます。invideoアカウントに接続すると、あなたが編集している間もアシスタントが自分のカーソルで同じタイムラインを編集します。エディターを離れずに、AIによる編集と手作業を行き来しやすくなります。
設定は1分ほどで終わります。最初はシンプルな依頼がうまくいきます。録画からラフカットを作るようアシスタントに頼み、そのあと自分でタイムラインを調整しましょう。
向いている人: 撮って出しの素材を扱い、タイムラインの主導権を保ったまま時間を節約したいクリエイター。
料金: Starterプランで1席あたり月$20から、年払いなら月$10です。invideoの料金ページでは、すべてのプランにタイムライン全機能が含まれ、タイムライン編集そのものにはクレジットを使わないと説明されています。
03
TapVid
TapVidは解説動画のためのエンジンです。プロンプト、台本、PDF、Webリンクからモーショングラフィックス動画を作ります。ここまでのエディターと違って既存の素材をカットするのではなく、渡された資料から新しい動画を組み立てます。
MCPサーバーはWeb版Claude、Claude Code、Cursorで使えます。Claudeでは、TapVidのサーバーアドレスとAPIキーを使ってカスタムコネクターを追加します。あとは普段の言葉で動画を頼むだけです。TapVidが資料をアップロードし、動画を作り、ダウンロードリンクを返します。
同じAPIキーはTapVidのREST APIでも使え、各動画の状態とダウンロードリンクを確認できます。TapVidはロゴ、スクリーンショット、文言を渡されたとおりに使うので、製品の細部が正確なまま保たれます。
向いている人: 手元の資料から解説動画や製品動画を作りたいマーケターやプロダクトチーム。
料金: MCPはProプラン(月$49、2,000クレジット)から利用できます。初回トライアルは動画1本で$4.99です。
04
Descript
Descriptでは、文書を編集するように動画を編集できます。公式のMCPサーバーがClaudeやChatGPTをあなたのDescriptアカウントにつなぎます。接続すると、アシスタントが録画をDescriptに取り込み、すべての編集結果はDescriptのドライブ内のプロジェクトに保存されます。
そのうえで、Descript内蔵のAIエディターUnderlordで編集を実行します。例としてStudio Sound、フィラーワードの削除、字幕があります。アシスタントは録画の検索や文字起こしの書き出しもできます。
編集が終わると、アシスタントがプロジェクトを公開して共有リンクを渡してくれます。細かい調整はその後Descriptでプロジェクトを開いて行えます。
向いている人: テキストで編集するのが好きなポッドキャスターや顔出し動画のクリエイター。
料金: 年払いでHobbyistプラン月$16から、Businessプラン月$50まで。無料プランもあります。
05
Tella
Tellaは、Mac、Windows、Webで使える画面録画ツール兼動画エディターです。MCPサーバーはアシスタントに100以上のツールを提供します。Claudeのコネクターディレクトリと、ChatGPTのアプリディレクトリに掲載されています。
アシスタントは文字起こしを使ってカットし、フィラーワードを消し、無音部分を詰め、ズームを加えられます。個人情報のぼかし、字幕の追加、チャプターの設定もできます。
編集が終わったら、動画の書き出し、共有リンクの作成、YouTube、LinkedIn、X、Instagram、Facebookへの公開ができます。
向いている人: 画面録画からデモやチュートリアルを作るプロダクトチームや教育者。
料金: 年払いでProプラン1ユーザー月$13から。Premiumは年払いで1ユーザー月$19で、独自ドメインとTellaブランド表示の削除が加わります。無料プランはなく、7日間の無料トライアルのみです。
06
Adobe Express
Adobe Expressは、Adobe純正のプラグインで両方のアシスタントから使えます。ChatGPTではサイドバーのPluginsを開いてAdobeをインストールします。ClaudeではAdobe for Claudeプラグインを追加します。これはAdobe for creativityコネクターとして登場したものです。
接続したら、動画をアップロードして手早いカットを頼めます。Adobeによると、長めのチュートリアルやウォークスルーから見どころを抜き出せます。横長の動画をYouTube Shorts、Instagram Reels、その他のプラットフォーム向けにサイズ変更することもできます。
裏側では、プラグインがPremiere、Express、FireflyなどのAdobeアプリを使います。完成した動画はダウンロードして共有します。
向いている人: 本格的なエディターを開かずに、SNS向けのカットやサイズ変更を素早く済ませたいクリエイター。
料金: Express Freeプランなら無料で始められます。Premiumは年間プランで月$9.99です。上位のFirefly Proは月$19.99なので、各プランでプラグインに何が含まれるかはAdobeの料金ページで確認してください。
07
OpusClip
OpusClipは、長い動画から字幕付きの短い縦型クリップを作ります。MCPサーバーはWeb版Claude、デスクトップアプリ、Claude Codeで使えます。Apps SDK経由でChatGPTでも、さらにCursorでも使えます。
動画を送り、やりたいことを説明します。OpusClipが見どころを探し、字幕を付け、画角を調整します。その後、すぐ投稿できるクリップが返ってきます。
接続は、手持ちのOpusClipアカウントでサインインするだけです。MCP接続にAPIキーは要りません。
向いている人: 1本の長い収録から短いクリップをたくさん作りたいポッドキャスターやウェビナー主催者。
料金: Starterは月払いで月$15から。Proは月$29、年払いなら月$14.50です。無料プランは月60クレジットで、クリップには透かしが入ります。
08
Reap
Reapは、長い動画、ウェビナー、インタビューから、クリップ、字幕、吹き替え版を作ります。MCPサーバーはClaude、ChatGPT、Cursor、その他のMCPクライアントで使えます。
1回の依頼で、いちばん強い場面を探して字幕を付けられます。クリップをSNSアカウントに投稿するスケジューラーもあります。
字幕は100以上の言語、吹き替えは80以上の言語に対応しています。
向いている人: 1回の依頼でクリップ、字幕、吹き替えまで済ませたいマーケター。
料金: Creatorは年払いで月$9.99から、月払いなら$24です。Studioは年払いで月$29、月払いなら$50です。無料プランもあります。
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Submagic
Submagicは字幕を中心にしたショート動画用エディターです。MCPサーバーを使うと、Claudeがチャット画面からSubmagicを操作できます。Claudeではコネクターとして追加します。Claude Code、Cursor、その他のクライアントはSubmagicのAPIキーで接続します。
アシスタントは動画リンクからプロジェクトを作り、YouTube動画をMagic Clipsに変えられます。BGMの追加、字幕テンプレートの一覧表示、プロジェクトの状態確認もできます。
プロジェクトを書き出してTikTokやInstagramに公開することもできます。最近のプロジェクトを再生回数付きで一覧表示するよう頼むこともできます。
向いている人: Claude DesktopやClaude Codeで作業し、字幕付きショート動画を作るクリエイター。
料金: Starterは月$19から、年払いなら月$12です。上位のBusiness + APIは月$69、年払いなら月$41です。API利用はBusiness + APIプランに明記されているので、MCPにどのプランが必要か契約前に確認してください。
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どれを使うべき?
- ClaudeやChatGPTで本格的なタイムライン編集をしたい → Invideo Editor。
- 台本や資料から解説動画や製品動画を作りたい → TapVid。
- ポッドキャストやインタビューを文書のように編集したい → Descript。
- 画面録画からデモやチュートリアルを作りたい → Tella。
- SNS向けのカットやサイズ変更を手早く済ませたい → Adobe Express。
- 1本の長い動画から短いクリップをたくさん作りたい → OpusClip。
- 1回の依頼でクリップ、字幕、吹き替えまで済ませたい → Reap。
- Claude Desktopから字幕付きショート動画を作りたい → Submagic。
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まとめ
アシスタントとの連携で、クリエイターの動画編集の進め方が変わりつつあります。1本のクリップを仕上げるために5つのアプリを開く必要はもうありません。まずは自分の作業に合ったツールから始めましょう。本格的なタイムライン操作が必要ならinvideo Editorを、ショート動画が中心ならクリップ作成ツールを選びます。接続して小さなテストを行い、クレジットの消費量を確認してください。そのうえで、いちばん時間を節約できる部分を使い続けましょう。




